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2005年9月12日

韓国法に関する書籍

 こんばんは、クワタオフィスです。
 ただいま、とある研修会で韓国に関する実務のおはなしをするため、レジュメの準備をしています。
 そこで今回は、韓国法に関する書籍を紹介いたします。


○現代の韓国法
  尹龍澤・姜京根編  有信堂  2004 \3500

 * 韓国法を、その歴史から現代までテーマごとに解説しています。日本語で読める韓国法の入門書として貴重です。


○注釈 大韓民国相続法 -2002年改正まで-
  金疇洙  日本加除出版  2002 \5200

 * 韓国相続法の、詳細な逐条解説書です。


○大韓民国新国籍法解説
  趙均錫・石東鉉・崔喜圭  日本加除出版  1999 \3000

 * 日韓の国際結婚に関する相談を受けるにあたり、格好の参考書です。


○「在日」の家族法Q&A
  木棚照一監修 「定住外国人と家族法」研究会  日本評論社 2001 \2800

 * これが決定版です。ただ、韓国の法律に関しては、この本と合わせて最新情報をチェックして下さい。


○渉外相続法とその登記手続
  西山國顕  文芸社  2004 \3000

 * 日本・韓国・北朝鮮・台湾に関する渉外相続法の実務解説書です。テイハンから出ている同趣旨の本が入手困難な現在、貴重な本です。


○在日コリアン暮らしの法律Q&A
  在日本朝鮮人人権協会  日本加除出版  2004 \3200

 * 編者の名前からわかるように、立場が明確な本です。


○日韓国際相続と税 -理論・実務・Q&A-
  三木義一・西山慶一・高正臣 編  日本加除出版  2005 \3200

 * 今まで類書がなく貴重な本ですが、相当ハイレベルです。

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