成年後見制度への関心
こんばんは、クワタオフィスです。今日は、相談会の打ち合わせに行ってきました。
ぼくが福祉のことに興味を持ち始めたきっかけは、2年前の秋に、「社会福祉士・介護福祉士制度15周年記念シンポジウム」に参加したことがきっかけです。
参加するまでは、正直言って資格の名前しか知らなかったです。しかし、講演やシンポジウムに関連した質疑応答を聞いて、専門家としてのレベルの高さ、そしてレベルの高さにも関わらず問題意識も高いということにびっくりしました。
早速会場で、社会福祉士向けの「社会福祉援助の共通基盤」というテキストを買いました。(現在は改訂新版となり、一般の書店で買うことができます。)
2年前より、「日本成年後見法学会」という団体の会員となっています。これは、成年後見制度の研究と、制度の普及促進を目指す学会です。
この学会の大きな特徴は、会員が弁護士・司法書士・行政書士・税理士・社会福祉士、そして研究者・市民と、それぞれの立場から多数参加することによって構成されている点です。
ぼく自身はこの学会で、行政書士として消費者保護・消費者被害の予防をはかるという立場から勉強しています。これからこのブログでも、成年後見制度に関する話題・学会の話題を書いてみたいと思います。