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2005年10月23日

韓国人の短期滞在査証免除

こんばんは、桑田です。行政書士試験を受験された皆さん、お疲れさまです。

韓国人が観光等の目的で90日間を超えない期間で日本に入国しようとする場合は、現在査証免除措置がとられています。これは、いわゆる愛知万博の開催に合わせて、2005年9月30日までの時限措置であったところ、このたび2006年2月28日まで延長されたものです。

たとえば、2006年2月28日に成田空港から日本に入国しようとする観光目的の韓国人には、韓国の日本大使館で短期滞在査証を取得していなくても、原則として90日間(この場合は2006年5月29日まで)の上陸許可がなされるというものです。

日韓サッカーワールドカップの前までは、韓国からの観光客は1回限り、15日間の短期滞在の許可を受けることが普通でした。日本で招聘する人(会社)がある場合や、韓国で大企業の社員等一定の場合には90日の許可を受けることもありました。

それが、普通の観光客でも「1年間有効の複数短期滞在査証で、1回15日」が容易に取れるようになり、日韓サッカーワールドカップの間は30日の短期滞在は査証免除、それから愛知万博の査証免除までの期間は、「5年間有効の1回90日」という短期滞在査証が、韓国の日本大使館で取れるようになってきていました。

さて、このまま継続的に査証免除措置が続くのでしょうか。

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