専門家集団相談会
こんにちは、桑田です。昨日は、新宿駅西口地下「イベント広場」で開催された「専門家集団による街頭無料相談会」に相談員として参加しました。
これは、新宿地区の司法書士・宅地建物取引主任者・一級建築士・土地家屋調査士・社会保険労務士・税理士・そして行政書士が一堂に会して、無料相談会を行うものです。
毎年10月開催で、今年はたしか4回目です。2年前も参加しましたが、そのときは総相談件数が250件くらい、去年は300件を超えたそうです。
会場設営時から会場に行っていましたが、行政書士のコーナーだけでも相談のテーブルが10台以上並んでいました。ポスターを貼ったり、新宿支部の横断幕を貼ったり。ぼくは、釜山のロッテ百貨店でもらったペ・ヨンジュンのクリアファイルを持っていったので、これを貼れば奥様が注目して相談も増えるだろう、と思いましたが、ちょっと不謹慎だったので貼るのはやめておきました。
さて、ぼくは前半の2時間だけで8人の相談を受けました。相談会では、相談者に受付に来てもらって、簡単な内容を聞いて各士業に振り分ける、という方法をとっていましたが、なかには「どうしてこんな相談が行政書士に?」というのもありました。内容証明、というだけでこちらにきましたが、よく聞くと弁護士から内容証明が届いた、という紛争性のある相談だったりします。そういうときには認定司法書士の助言を受けられるように、司法書士のコーナーに案内します。
もちろん、「これは行政書士じゃないとわからないだろう」という相談も多かったのですが。各士業が集まると、相談件数もちょっと張り合ってしまうような雰囲気が、場にあるのかも知れません。
個人的には、おおむねうまく助言できたと思いますが、なかには「その場で小型六法を開いて探す」という失態もあり(小型六法を開いて確認する、ならいいのですが)、やはり勉強不足であることを感じました。