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2006年2月13日

ワーキングホリデー(韓国)

こんばんは、桑田です。研修会でのおはなしも、無事終わりました。参加された皆さん、スタッフの方々、ありがとうございました。

少し前のことですが、日経のサイトに韓国との間のワーキング・ホリデーに関する記事が載っていました。これによると、日本と韓国の間の「ワーキング・ホリデー」の査証枠を、現在の年間3600人(つまり、日本と韓国でそれぞれ1800人ずつ)から、年7200人(各3600人)に倍増する見込み、とのことです(まだ決定ではないようです)。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060206AT1E0400C05022006.html

ご存じのとおり「ワーキング・ホリデー」は、国同士の取り決めで、原則として30歳未満の青年が、相手国に最大1年間滞在でき、その間の旅費を補うための就労を認める、という制度です。
日本では「特定活動」の在留資格にあたり、再入国は(再入国許可を取った上で)認められますが、延長(更新)は認められません。

一昨年秋に、釜山の日本総領事館で行われた研修会に参加した折、韓国との間のワーキング・ホリデーの実態につき、興味深いお話を伺うことができました。
ワーキング・ホリデーによる日本への入国希望者として、年1800人の枠に対し当時4~5倍の申請があったそうです。

無理もありません。韓国は日本以上の不況・就職難が続いているようです。
一昨年、韓国で「沙悟浄」という言葉が出てきました。この発音「サ・オ・ジョン」が「四・五・定」と同じなので、「45歳定年」を表すとか。
最近「朝鮮日報」の日本語版サイトでは、「李太白」という言葉が紹介されていました。唐の詩人李白のことのようですが、「イ・テ・ベク」という言葉が、「20代の大半が白手」という発音に重なるそうです。「白手」(ベクス)というのは「無職」という意味です。
略語をつくっている場合ではないと思うのですが。杜甫甫‥‥。

だじゃれを言ってしまい、すみません。

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