バルコニー
連休にクラシックのコンサートを聴きに行ったことがきっかけで、オーケストラの「定期演奏会員」を申し込むことにしました。
オーケストラのサイトから申し込んだのですが、S席からABC席とあるうち、最初はC席で申し込みました。するとメールの返信が来て、「C席は売り切れでB席はあります」とのこと。ちょっとお値段も張るので迷いましたが、結局B席で申し込みました。
さて演奏会当日です。指定された座席は2階の「バルコニー」でした。オーケストラがいるステージのほぼ真上の2階です。これにはびっくりしました。なにしろ演奏者の指使いや、指揮者の表情まではっきりと見えてしまうのです。
当日のプログラムはモーツァルトの協奏曲集。オーボエ・ファゴット・クラリネット・ホルン・そしてフルートと、協奏曲ばかりを集めたプログラムで、それぞれの楽器のソロの演奏が聴かせどころです。クラシックには素人同然のぼくにも、一番良かったと思ったのはホルンのソロでした。
ホルン協奏曲の演奏が終わったときのことです。拍手の音が本当に「ゴォォォー」と響き渡ったのでした。バルコニー席にいると、「万雷の拍手」が実感できるのも、新鮮な体験でした。
バルコニー席は、音響としてはB席なのでしょうが、ぼくにとっては特等席です。
東京交響楽団
http://www.tokyosymphony.com/
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コメント
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くわたさん、こんにちは。楽しんでいらっしゃいますね。
指使いや指揮者の表情が見えるなんて、なんだか自分も楽団員の一人になったかのような気分でしょうね。
これからも、もっともっと楽しんでください。
投稿: 岡田 | 2006年6月10日 10時56分
こんばんは。おへんじが遅くなりました。
「バルコニー席」、ほんと楽しかったです。いくつか発見もありました。コントラバスの演奏者って立って演奏しているものとばかり思っていました。実際は、立ち姿勢に合うような高い(足の長い)椅子に、浅く腰掛けているんですね。
いろいろオーケストラのことで質問するかもしれませんが、よろしくお願いします。
投稿: くわた | 2006年6月14日 20時57分