「老いじたくは財産管理から」
現在ココログのメンテナンス中ですが、モバイルからの投稿は可能でしょうか。
最近「老いじたくは財産管理から」(中山二基子著、文春文庫)を読み返しています。
財産管理を行う成年後見人がこころがけることとして、すでにこの本で「本人(成年被後見人)に一番良いように財産を使うこと」の重要性が説かれています。
兄弟など推定相続人は、成年後見人が本人のために本人の財産を使うことに反対する場面があるかもしれませんが、あくまで本人の利益のために財産管理をすることが成年後見人の職務である、という意味のことが書かれています。
この本は成年後見制度ができた直後に書かれたようですが、古さを感じさせず、参考になるところがたくさんあります。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント