カテゴリー

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006年8月

2006年8月28日

韓国の住民登録番号

こんにちは、桑田です。ごぶさたしております。

久しぶりに韓国国会のサイトを見ました。メールマガジンを発行しており、韓国国会のホームページから申し込みができるそうです。
ところが、この手の「(韓国のサイトの)インターネットでの申し込み」につきものなのが、韓国の「住民登録番号」です。

韓国在住の韓国人には、13けたの住民登録番号があります。そしてこの番号が記載された住民登録証(IDカード)がつくられ、常に携帯していなければならないそうです。

話はそれますが、韓国に行くとき、仁川空港とか釜山港とかで韓国の入国審査を受ける際は「入国カード」に記載して提出しなければなりませんが、このパスポート大の入国カードのまん中やや上の方に、6けたの数字を書くマス目があります。これは「住民登録番号のうしろの番号」と韓国語で書いてありますので、日本人は書かなくてもいいことになります。

さて、韓国国会メールマガジンの申し込みにトライしましたが、案の定「住民登録番号」の入力欄があります。しかしさすがは政府のサイト、「外国人」というボタンがありました。
そこをクリックしてみたのですが、本人確認の方法として「運転免許証や旅券の写しをFAXまたはメール添付で送る」という指示があったので、結局ザセツしました。
説明文をよく読むと、「在外国民または韓国内の外国人」と書いてあったような気がします。在外の外国人はどうなんでしょうか。

まぁ韓国国会のサイトをときどきチェックすればすむことですね。

2006年8月17日

雑誌「臨床心理学」

こんにちは、桑田です。
「ジュンク堂書店 新宿店」で、心理学雑誌のバックナンバーフェアが開催されています(2006年9月末まで)。早速行ってきました。

留学生のメンタルヘルスに関心を持っているので、このテーマに関連のある心理学の雑誌をたまに買っています。「こころの科学」(日本評論社)では、「異文化とメンタルヘルス」という特集号(77号、1998年10月)があります。

「臨床心理学」(金剛出版)という心理学の専門雑誌があります。今回は5年前の創刊号を買ってみましたが、この雑誌は事例が豊富なので、心理学には初心者のぼくにもけっこう読みやすいです。

日本評論社    http://www.nippyo.co.jp/

金剛出版  http://kongoshuppan.co.jp/

2006年8月14日

済州特別自治道

韓国済州道が、2006年7月1日から「済州特別自治道」となり、住所が次のとおり変わった模様です。すなわち、
従来の「済州市」(チェジュ市)と「北済州郡」を合わせて「済州市」となり、
従来の「西帰浦市」(ソギポ市)と「南済州郡」を合わせて「西帰浦市」となったようです。

韓国戸籍謄本の本籍地の表示が変わっていたのを見て気がつきました。
この戸籍謄本の本籍地の表示は、従来「済州道北済州郡○○邑」となっていたものが、「済州特別自治道済州市○○邑」と表示されていました。

そういえば最近、韓国「法制処」の法改正メールマガジンで、法令のタイトルとして「済州特別自治道」という言葉が使われているものをたくさん見かけました。
何が「特別」なのかはわかりませんが、今度時間があったら調べてみようと思います。

2006年8月13日

自治体国際化協会

こんにちは、桑田です。暑中お見舞い申し上げます。

「財団法人 自治体国際化協会」については、以前から医療通訳に関する用語集など、在住外国人支援のためのコンテンツを提供していることは知っていましたが、つい最近「自治体国際化協会」のサイトに「多文化共生促進事業」というコンテンツがあることに気がつきました。

「多文化共生社会に向けた調査報告書」では、在住外国人への情報提供の方法、相談事業、医療、就学支援、留学生支援などの興味深い事例が報告されています。報告書なので、文章はちょっと硬い表現かも知れませんが、具体的事例にもとづく報告ですので、大いに参考になります。

また、「自治体国際化フォーラム」という雑誌に掲載されている「多文化共生のとびら」という記事を集めたコーナーも、なかなか興味深いところです。
留学生支援や多文化共生に興味をお持ちの方は一読をお勧めします。

自治体国際化協会「多文化共生促進事業」のサイト
http://www.clair.or.jp/j/culture/index.html

2006年8月 9日

高次脳機能障害関連情報

1,「独立行政法人高齢者・障害者雇用支援機構 障害者職業総合センター研究部門」のサイトの中に、「高次脳機能障害の方への就労支援」というマニュアルがPDFファイルで公表されています。

「高次脳機能障害の方への就労支援」
http://www.nivr.jeed.or.jp/center/report/support01.html

独立行政法人高齢者・障害者雇用支援機構 障害者職業総合センター
http://www.nivr.jeed.or.jp/


2,「神奈川県リハビリテーション支援センター」のサイトの中に公開されている、「高次脳機能障害相談支援の手引き」というマニュアルも読んでみようと思います。

「高次脳機能障害相談支援の手引き」
http://www.chiiki-shien-hp.kanagawa-rehab.or.jp/dispdtinfo.asp?prm=&M_ID=45&C_ID=3

「神奈川県リハビリテーション支援センター」
http://www.chiiki-shien-hp.kanagawa-rehab.or.jp/


2006年8月 6日

韓国「親族相続法」教科書

本日、ソウルから帰ってきました。
ソウルでは法律書を何冊か入手しましたが、そのうちの一冊が「親族相続法」第8版(金疇洙・金相瑢著、韓国法文社)です。韓国では40年以上民法の基本書として親しまれているそうです。最新改訂版は、昨年の韓国民法改正を反映していたので購入しました。
金疇洙博士は、日本で「注釈 韓国民法 相続法」(日本加除出版)も書かれています。

近年はソウルでも大型書店の数が増えています。ソウルの繁華街にあった大型書店の老舗「鍾路書籍」はなくなってしまいましたが、近年の大型書店の草分け「教保文庫」をはじめとした大型書店がたくさんあり、大型書店では法律書も豊富です。ぼくはもっぱら、ソウル地下鉄1号線「鍾閣」駅出口直結の「永豊文庫」で法律書を買っています。

2006年8月 2日

韓国文化院図書室

東京都港区にある韓国大使館領事部(韓国のビザの申請窓口です。韓国大使館とは少し離れています)の建物の中に、韓国文化院図書室があります。
ここには、韓国に関する日本語・韓国語の書籍が集められています。

先日この図書室に立ち寄った折に、韓国の法律書の蔵書を見てみました。韓国の憲法・民法・刑法・商法‥‥など、ひととおりの法律の本が揃っています。行政法・地方自治に関しては、まとまった寄贈があったのでしょうか、とくに充実しています。
とはいえ、本によっては発行年がかなり古いものもあるのはやむを得ないところです。かわったところでは、北朝鮮の法令集(韓国で発行)もありました。

韓国の法律書は、日本で入手することはほとんでできないので、蔵書があること自体が貴重です。この図書室では、韓国で発行されたいろいろなジャンルの本が揃っています。もちろんコミックや、韓国語学習の本、日本語で書かれた旅行記やエッセイもたくさんあります。
時間があれば一度は立ち寄ってみたい専門図書館です。

韓国文化院図書室・映像資料室
http://www.koreaculture.jp/

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »