カテゴリー

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月

2006年12月31日

ブログ訪問御礼

こんばんは、桑田です。
今年1年、「クワタオフィスの情報の泉」を検索・訪問いただき、ありがとうございました。ブログを立ち上げて1年4か月、記事数は199、おかげさまで参照数は約23000に達しています。
ビザ申請情報と韓国法(家族法)情報を中心に書いていますが、ぼくの興味・関心のおもむくままに、成年後見制度・福祉・心理など、いろいろな情報をお伝えしています。
検索で来ていただいた方は、検索語に関連する「カテゴリ」もご活用下さい。

事務所のサイト(ホームページ)の方はなかなか更新できませんが、事務所のサイトを通してブログを見に来ていただく方も多いようなので、今後は「ブログの雑多な情報を整理する」という形でサイトに反映させたいと思っています。

今後とも、クワタオフィスと「クワタオフィスの情報の泉」をよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。

2006年12月28日

たまには業務日誌

こんばんは、くわたです。
このブログでは「情報提供」をこころがけた記事を書いていますが、たまには業務日誌風に書くのもいいかも知れません。というわけで、「官庁御用納め」でもある本日の様子です。

午前中は東京都庁へ。建設業許可を受けている会社の「決算報告」の提出です。許可を受けても毎年「決算報告」として、財務諸表等を都庁に提出します。
今年から「新会社法」の影響で、財務諸表の内容が多少変わりました。窓口でちょっと訂正もありましたが、無事に受付印をもらって、一安心です。
御用納めなので窓口がかなり混んでいると思っていましたが、10人も待っていなかったので助かりました。

午後は、この決算報告の控えを依頼者に届け、その足で東京入管に行き、ビザ申請に関して相談(入国審査官に確認)をしました。
具体的事例であり、なおかつ判断が難しいケースについては、直接入管に行って相談することもあります。

それにしても、入管の申請窓口における待ち人数は、ざっと見渡しても30人程度と、想像以上に少なくなっていました。
もちろん、入管の窓口が一番混雑するのは3月ですから、12月はまだ少ないのかも知れませんが、それにしても今年の秋から待ち人数が相当少なくなったという印象があります。
来年の3月になっても、今年の3月のような「300人、400人待ち」といった極端な混雑にはならないのではないかと期待してしまいます。

今日は都庁と入管に行ったこともあり、「都営地下鉄一日乗車券」が大活躍しました。700円で都営地下鉄・都営バスが一日乗り放題です。入管に行くには品川から都営バスに乗るので、それだけで一日乗車券を買いますが、今日は都営地下鉄にも4回乗ったので、かなりお得でした。

入管の帰りは都営地下鉄で水道橋の丸沼書店に寄り、専門六法を購入。夕方は事務所が近い同業者と「お疲れさま」の一杯でした。

2006年12月23日

韓国の行政中心複合都市建設

国土交通省の一般向け機関誌「人と国土21」2006年11月号に、韓国の「行政中心複合都市建設」に関する報告が掲載されていたので、買って読んでみました。

韓国では数年前から「首都移転」計画が具体化しつつありましたが、中止になったような印象を持っていました。しかし、この報告によると、韓国では「行政中心複合都市庁」という機関があり、中央省庁の多くを移転させる計画が進んでいるそうです。
もっとも、この報告で紹介されている行政中心複合都市庁の資料によると、実際の移転は2012年以降とのことですが。

今年の8月韓国に行った際に、高速鉄道KTX(韓国ではケーティーエスと発音するらしいですね。「WindowsXP」の発音は、ウィンドウズエスピーだそうです)に乗りましたが、ソウルから35分ほどの「天安・牙山(チョナン・アサン)」駅の前は広大な造成地になっていました。
おそらくこのあたりに移転するのでしょう。

韓国「行政中心複合都市庁」
http://www.macc.go.kr/

2006年12月12日

成年後見法学会短信

日本成年後見法学会「高次脳機能障害に関する委員会」では、来年3月をめどに報告書を発表する予定です。
これは、今年2月に公表した報告書における提言を受けた「その後の状況」の報告及び、3年間にわたる活動をまとめた内容のものになりそうです。

ぼく自身は最近、原稿の準備として、交通事故と成年後見費用との関連につき、「交通事故民事裁判例集」などで裁判例を調べています。

2006年12月 7日

再入国許可

入管法に関する研修会に参加しました。質疑応答で
永住者が「再入国許可」を受けて海外に行き、海外で再入国許可の期間が切れてしまった場合
という話題が出ました。
講師(東京入管渉外調整官)の回答は、「どうしようもない」でした。

いわゆるニューカマーの外国人で永住許可をもらった人も、特別永住の人も、海外に行くには再入国許可が必要です。再入国許可には期限があり、その期限内に日本に再入国しなければなりません。
外国にいるうちに、この期限がすぎると、永住許可を失うことになってしまいます。日本に入国したいとしても、別の在留資格になる、ということでした。

もう少し詳しく説明しましょう。
*永住ビザ自体は一生有効(当然更新申請も不要)です。
*ただし、約7年ごとに「外国人登録証の切替交付」は必要です。正確に言いますと、「7回目の誕生日から30日以内」です。
*さらに、海外旅行や一時帰国の場合は「再入国許可」が必要です。有効期間は3年以内です(特別永住者は4年)。やむを得ない事情があるときには、現地の日本大使館・領事館で1年間の延長は可能ですが、期限があることにはかわりありません。

くれぐれもご注意下さい。

2006年12月 5日

医療通訳シンポジウム

こんにちは、桑田です。7日までメンテナンスで記事の書き込みができませんが、確かモバイルからの投稿は可能だったと思います。
先日「医療通訳シンポジウム」に行ってきました。「多言語社会リソースかながわ」(MICかながわ)主催です。

「多言語社会リソースかながわ」では、有料の医療通訳派遣を行っているようですが、昨年1年間でなんと1900件以上ということです。需要の多さと、制度が整備されていない現状が理解できました。
また、医療通訳先進国から講師を招いての制度紹介や、日本の医療通訳者のおはなしも大変参考になりました。

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »