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2007年3月

2007年3月28日

地震・防災の参考書籍

在住外国人支援との関連で、地震・防災に関しても勉強の必要性を感じています。手元にある関連書籍(微々たるものですが)の中から紹介します。

「阪神淡路大震災の法律相談 100問100答」
阪神淡路大震災救援司法書士対策本部編
民事法研究会 1995 ¥1200

災害時に多かった相談を、借地借家・区分建物関係を中心に解説しています。当時の関係法令・通達も収録されています。

「12歳からの被災者学」
メモリアル・コンファレンス・イン神戸 編著
NHK出版 2005 ¥1200

神戸の「人と防災未来センター」で購入しました。阪神淡路大震災の経験から、災害に対する知恵を一番わかりやすく書いた本です。

日本赤十字社の能登半島地震・義援金募集も始まっていますね。
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/1186.html

2007年3月24日

行きつけの本屋

久しぶりに新宿三越アルコット店の「ジュンク堂書店」に行ってみました。改装して従来の7階・8階に加えて6階もジュンク堂となってオープンしています。
さすがに中は広々としています。ところが、6階に移動した法律書(社会科学)のコーナーは、あまり広くなったような(本が増えたような)印象がありません。
建物の構造上仕方がないのでしょうが、本棚の間隔(=通路の幅)も狭く、隅に追いやられたという感じです。法律書のコーナーでは「こんな本もあるのか!」と驚くこともほとんどありませんでした。7階の心理のコーナーも見ましたが、特にあたらしい様子もなかったです。
ただ、新書のコーナーは品揃えが豊富ですごかったです。

というわけで、行きつけの本屋としましては、
法律書:水道橋「丸沼書店」、神田神保町「三省堂神田本店」、新宿東口「紀伊國屋書店」
行政その他:東京都庁の三省堂、霞ヶ関政府刊行物サービスセンター
福祉・心理:東京駅丸の内北口「丸善」
といったところになります。

2007年3月21日

韓国国会議案情報

韓国国会のサイトに、「議案情報システム」というコンテンツがあります。

http://likms.assembly.go.kr/bill/jsp/main.jsp

ここで「最近通過法案」の一覧を見てみました。韓国の国会での議決が終わったもの、公布された法律など最近半年分、420件ほどを確認しました。
気になったのは、韓国著作権法の全部改正と、「日韓刑事司法共助条約批准に関する議決」でした。いずれも2006年12月に可決されていました。

あと「最近受付法律案」のところで、前回(2月)以降150件ほどの法律案の名前も確認しましたが、「民法全部改正案」が提出されていました(2007年2月21日 議案番号176135)。「条文のハングル化」という趣旨のようです。
今のところは法律案ですし、条文数が膨大なので、読む気力も起こりません。

2007年3月20日

大阪での研修

大阪での研修会は、元東京入国管理局長の坂中英徳先生を招いたものでした。

坂中先生は、1970年に法務省に入省し、2005年に退官されるまでの期間の多くの期間で入管行政に携わり、1990年入管法改正時の「在留資格」の原案を作ったとされています。このブログで紹介した入管法「逐条解説」の共著者でもあります。

講義の前半は、入管行政の歴史に関するおはなしで、たいへんに興味深いものでした。
後半は、今回の講義のテーマが「『移民国家』ニッポン」というタイトルで示されたとおり、人口減少期に入った日本が、外国からの移民を大規模に受け入れる「大きな日本」を目指すのか、外国からの移民を制限する「小さな日本」を目指すのか、というおはなしが中心でした。特定の立場からのおはなしでしたが、問題提起は明確で、あらためていろいろなことを考えさせられた次第です。

個人的には、研修も楽しみだったことはもちろんでしたが、2003年に(今回の研修会を主催した)大阪の研究会のメンバーとソウル研修に行ったという縁もあり、久しぶりにその時のメンバーと再会できることを楽しみにしておりました。
有意義な研修会と楽しい懇親会を、ありがとうございました。

なお、坂中先生のおはなしにあった「移民国家ニッポン」につきましては、先生の著書「入管戦記」に詳しく書かれています。
「入管戦記」--「在日」差別、「日系人」問題、外国人犯罪と日本の近未来
坂中英徳 講談社 2005 ¥1600

2007年3月17日

大阪出張

大阪出張
本日は午後からの入管業務の研修に参加予定です。

2007年3月14日

入管法逐条解説

こんばんは。現在、確定申告準備の真っ最中です。

確定申告の計算のついでに、書籍代に関し、年間どのくらい使っているのか3年分を調べてみました。
書店のレシートの数で「書店に行って本を購入した回数」もわかるのですが、比べてみると、

2004年  のべ120回  34万円
2005年  のべ 86回  26万円
2006年  のべ 70回  18万円

と、書籍代がどんどん減っています。これは良くない傾向です。といいますのも、新しい業務分野・興味分野を見つけると書籍代も増えるものですが、その「新しく見つける機会」が減っていると思われるからです。(2004年は、「成年後見・福祉」に関する本を大量に買った時期だと思います。)もっとも、あまり余計な本は買わなくなったというメリットもあります。

去年も本をたくさん買ったような気がしましたが、この程度で済んだということは、もっと買っても大丈夫ということなのでしょう、きっと。
と安心しつつ、本日購入した本。

「出入国管理及び難民認定法 逐条解説」改訂第3版
坂中英徳・齋藤利男 著  日本加除出版  2007  ¥11000

この本はぼくが開業してすぐに買った本ですが、入管法やそれぞれの在留資格に関し詳しい解説がされています。平成16年・18年など入管法の大きな改正が続き、ビザの許可の基準も細かいところがかなり変わっている今日この頃、改訂第3版が出ました。入管業務のためにとても役に立つ参考書です。

2007年3月13日

新宿郵便局

こんばんは、桑田です。
先ほど新宿郵便局に行ってきました。郵便窓口が開いている時間、午後7時に間に合うように書類を作り、小走りに新宿郵便局に向かいます。しかし残念、5分ほど過ぎてしまいました。1階の24時間郵便引受窓口に並ばなければなりません。

……と思ったら、2階の郵便窓口に向かうエスカレーターが動いているではありませんか。

郵便窓口は、まだ開いていました。
帰るときに入口の掲示を見たら、郵便窓口は平日午後9時まで、土日午後7時までに延長になったようです。
これは便利ですね。新宿郵便局だけでなく、他の都区内の集配局でも時間が延長しているかもしれません。

2007年3月10日

今週の東京入管

東京入管2階の申請カウンター。午後4時近くに行ったところ、200人待ちで2時間20分かかりました。200人待ちであれば待ってみようという気にもなります(仕事なのでその気になるかどうかという問題ではないのですが)。
さすがにこの時期、証印(ビザ許可のシール)の窓口も混雑しているようです。

2007年3月 4日

後見人候補者説明会

東京都行政書士会の「後見人候補者説明会」に行ってきました。
昨年4月より始まった「成年後見研修」、これは東京都行政書士会として「成年後見人候補者を養成する」ための研修でもあったわけです。このたび15回の研修・効果測定・面接が終わり、家庭裁判所に提出する名簿搭載にむけた説明会が行われた次第です。

成年後見研修を受講した人数は160数名、今回の説明会に出席した人数は80数名とされています。
東京都行政書士会としても、成年後見研修委員として20名の人材を投入するほどの力の入れようで、委員の方の苦労は並大抵のものではなかったと思います。

そして、登録後も「更新研修」が控えています。これは、2年後の更新の条件として、2年間に10単位(1単位は2時間)の研修を受けることとされているものです。
正直なところ、(行政書士会の他の研修も受けたいところですが)成年後見研修だけで年間5日以上というのはかなり大変です。しかし、研修の充実は行政書士制度の発展に求められることなので、納得しているところです。

今後はどのような展開になるかはわかりませんが、登録申請はしておきます。

2007年3月 2日

「製品事故」に関する特集

消費者に関する専門雑誌に、「製品事故」に関する特集があったので買ってみました。

「消費者情報」2007年1月号
特集「崩壊する安全 なぜ繰り返される製品事故」
財団法人 関西消費者協会
http://kansyokyo.jp/

「国民生活」2007年3月号
特集「製品事故を防ぐために」
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/

なお、上記「消費者情報」には「PL(製造物責任)事件訴訟年表」が掲載されています。

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