韓国家族関係登録法案
こんばんは、クワタです。
このブログでも触れておりますが、2005年3月に韓国の民法が改正され、戸主制度の廃止・戸籍の廃止が2008年1月1日から実施されることが決まっております。
さてそうしますと、戸籍が廃止されたあとはどのような制度になるのか、ということが気になりますが、「国籍及び家族関係の登録に関する法律案」が国会に提出されておりました。
この法律案は「在日の家族法Q&A第2版」に抄訳が収録されて紹介されています。
その後、新しい制度についての音沙汰がなかったのですが……今年4月に、「家族関係の登録等に関する法律案(代案)」が韓国国会のサイトに公表されていました。
なんでも、新しい登録制度に関する法律案がいくつか提出されていたところ、韓国国会の委員会で検討した結果、あらたに委員会から代案が提出され、国会を通過したとのことです。
「代案」の法的性質はよくわかりませんが、新しい制度に向けて「動き」があったことは確かなようです。
家族関係の登録等に関する法律案(韓国語)
http://likms.assembly.go.kr/bill/jsp/BillDetail.jsp?bill_id=PRC_B0D7E0T4J2V6A1L9J5H3O3G5I2T8L4
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