セミナーフォロー:会社の条件
こんにちは、行政書士の桑田です。
昨日開催されました「外国人留学生採用促進セミナー」にご参加いただきました皆様、お疲れさまでした。
今回も「外国人雇用の際の在留資格手続について」というテーマでお話しさせていただきましたが、充分お伝えできなかったこともあります。そこで、このブログにてフォロー(補足説明)したいと思います。
今までの「フォローアップ」記事やビザ関連の記事は「ビザ・入管法」のカテゴリをごらん下さい。
また、個別具体的なご質問・ご相談は、当事務所あて電話またはメール(プロフィール欄から送信できます)にてお願いいたします。
さて、お話ししたなかで「会社の条件」というものがありましたが、採用にあたり、いわゆる契約社員でも差し支えないと思いますが、「継続的であること」及び「パートタイムではなくてフルタイムであること」は必要である、と(個人的に)理解しております。
と申しますのも、入国管理局の考えとして「専ら(もっぱら)」その活動(この活動というのは、就労ビザの場合は外国人が日本で会社に就職して専門業務を行うこと)をおこなうかどうか、という判断基準があるためです。
仮に、その留学生(外国人)が午前中だけのパートタイムとして採用され、実はその外国人は1日のほとんどを自分で会社経営するということがわかっていながら、(経営ビザの申請が必要なところ)技術ビザの申請がなされていたら、入管は許可を出すとも思えません。
(フォローアップは引き続き行います)
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