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2009年1月

2009年1月29日

最近の新聞記事(入管関連)

○外国人留学生に門戸広く 法務省、入国審査を簡素化(アサヒ・コム)

http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200901230180.html

外国人留学生の負担を減らすため、
* 在留資格「就学」を廃止し「留学」に一本化
* 留学ビザの発給簡素化
* 「留学」の在留期間延長
などを、2009年度から順次実施するとのことです。 

留学生を支援している当事務所としましても、これは朗報です。
とはいいましても、別の側面から見ますと、手放しで喜べないような気もします。

例えば「在留期間を(現在の最長2年から)延長する」というのは、大学を中退した場合というのはどのような扱いになるのでしょうか。
やはり、「学校に行っているから留学ビザ」というのが原則だ、と思っています。
そうしますと、「新しい在留管理制度」の動向と「学校の留学生管理」が、より重要になってくるでしょう。


○初の外国人介護職が就労 インドネシアから101人(共同通信)

http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012901000021.html

介護福祉士試験のためには、「3年の実務経験」が必要とのことですから、候補者が実務経験の段階に入った、ということですね。
「就労」という言葉を使えるかどうかはもう少し吟味するとしまして、この制度が定着するかどうかも、候補者の皆さんや受け入れ機関のみなさんにかかっているわけですから、今後も関連ニュースに注目したいと思います。 

2009年1月 3日

ソウル広報館

ソウル滞在中にちょっと調べ物をしたいとき。気軽に聞くことができる場所があれば便利です。 

何年か前のことですが、ソウル市庁(市役所)の2階にインフォメーションセンターを見つけたので、利用したことがあります。
ソウルの「登記所」を見学したかったので、その場所を聞いたり、とか、ソウルの路線バスの系統について、などを聞いたことを覚えています。こちらの質問に対し丁寧に対応してもらいました。
 
ソウルの観光情報であれば、「韓国観光公社」がとても便利です。前回書いた「永豊文庫」の清渓川親水公園側出口を出て、清渓川をはさんで向かい側にあります。もちろん日本語も通じます。

ソウル市庁のインフォメーションセンターは、ネットで調べると「ソウル広報館」という名称だそうです。当時は日本語は通じませんでしたが、日本語のサイトがあるので、現在では相談窓口も日本語に対応しているかも知れません。

ソウル広報館
http://japanese.seoul.go.kr/ja/info/public/public01.html

韓国観光公社(日本語)
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.jsp

2009年1月 2日

ソウルで法律書を買う

あけましておめでとうございます。 
새해 복 많이 받으세요. (「セェボムマーニバドゥセヨ」:韓国語の新年の挨拶) 

最近は、韓国へのツアーが人気らしいですね。 
韓国に行く機会があると、現地で法律書を何冊か買っています。ソウルや釜山などの大型書店では大抵、法律書もかなりの品揃えがあります。 

ソウルの大型書店といえば、老舗の「教保文庫」(キョボムンゴ、地下鉄5号線光化門駅直結)が有名ですが、個人的には「永豊文庫」(ヨンプンムンゴ、地下鉄1号線鍾閣駅直結)を利用しています。 

ここには法律書が豊富であることはもちろんですが、日本の「政府刊行物」のような、政府機関の報告書や白書などもたくさんおいてあります。 
2~3年前、韓国の出入国管理に関する本を探そうとして、政府刊行物の本のタイトルをざっと1000冊くらい眺めましたが、残念ながら見あたりませんでした。 

永豊文庫の、地下鉄側とは反対側の出入り口を出ると、目の前にはソウル市民自慢の「清渓川親水公園」があります。

旅行会社の「ツアー」でもいいので、そろそろソウルに行ってみたいものです。(ツアーだと必ずと言っていいほど空港近くのキムチの店に寄るようですね。) 

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